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大腸カプセル

 近年、大腸がんの罹患率は増加の一途をたどっており、2020年には癌罹患率が男性第2位、女性では第1位になると言われています。また、罹患率は40歳から高齢になるに従い増加傾向にあります。
 そのような状況であるにも関わらず、日本の大腸がん検診の受診率は他の先進国に比べ低いのが現状です。

大腸カプセル内視鏡とは?

 カプセル内視鏡とはカプセル型の内視鏡を、水分と一緒に飲んでいただき消化管を通過しながら、腸管の内部の写真を撮影していく検査です。特に小腸・大腸を調べる最新の検査で、施行できる施設は京都府でもほんの数施設です。

大腸カプセル内視鏡はどんな検査?

 これまでの、肛門から細長い管状のスコープを挿入する大腸内視鏡検査は、個人差もありますが、「怖い」「痛い」「苦しい」、また特に女性では、「恥ずかしい」といったイメージがあり、検査を敬遠されている方が多かったのも事実です。「大腸用」カプセル内視鏡検査は、カプセルの薬のように、口から水と一緒に飲み込むだけです。カプセルは、直径約10mm、長さ約30mmで、両端2個の小型カメラ、LED光源、バッテリーを装備し、毎秒最高35枚のスピードで大腸の腸管内を撮影し、記録装置に転送された画像を専門医が解析し、診断を行います。もちろん、麻酔も必要なく、また放射線被ばくもありません。精神的・身体的に負担の少ない検査といえます。

概要

 前日から下剤を服用し、口からカプセルを内服します。
外付けのレコーダーに画像が自動的に記録されます。
※検査中に治療や処置は出来ません

対象になる方

  • 大腸がん検診で要精密検査(便潜血陽性)と通知を受けた方
  • 大腸がんを疑う症状がある方(血便・便秘・下痢・腹痛・便異常)
  • 以前がんに罹った事がある方(大腸以外のがんも含む)
  • がん家系の方
  • 痔のある方
  • 血縁者に大腸がんを罹った人がいる方

※以前の病歴(大腸関係の手術歴があるなど)により、保険対象となる場合があります。

大腸カプセル内視鏡検査の概要

※検査は、一泊二日での実施となります。
 前処理を含めますと、2日がかりの検査となります。時間的に充分に余裕のある日をお選びください。

<注意事項>
●検査前日の朝から検査食を食べていただきます。夕方より下剤を服用していただきます。
●当日、早朝より洗腸液を服用した後、検査機器を装着しカプセル内視鏡を服用していただきます。

個室をご用意いたします ※一泊二日の検査となります。

 通常の大腸内視鏡検査より服用していただく先腸液の量が多くなり、また、検査時間が長くなりますので、トイレ付個室をご用意いたします。(個室使用料無料)
※検査時間には個人差があります。

検査について

 単独の実施はもちろんですが、人間ドックと合わせてお受けいただく事も可能です。 実施内容により、前日・当日の詳細なプランを作成させていただきます。

人間ドックについての詳細はこちらをご覧ください。

検査料金について

120,000円(税抜)

お申し込みから健診までの流れ

  1. お問い合わせ

     希望のドック内容・人数・実施時期などを健診担当とご相談いただきます。

  2. お見積り

     実施に対する費用をご提示いたします。

  3. 実施枠を確定

     検診実施の予約枠を決定いたします。

  4. 問診票の送付

     事前にご本人様に問診票や検査容器を送付いたします。

  5. 健診当日

     「問診票」と「保険証」を受付にお渡しください。

ご相談・ご質問はお気軽にご連絡ください

健診センター