人間ドック

アンチエイジングドック

早期発見から、予測・予防へ。

 「治す」中心の医療だけでなく、「防ぐ」医療に取り組むことも重要です。
将来起こり得る病気のリスクを予測・予防し、病気にならない身体づくりや生活習慣を実現する。
それが予防医療への取り組みです。

人間ドックと何が違うの?

 従来の人間ドック・健診は病気の早期発見・早期治療を目的としています。
アンチエイジングドックは、病気になる前に、自分の身体の弱点や老化度を知り、予防していくための検査です。

酸化ストレスドック

酸化ストレスをチェック

 老化の原因の一つである身体の酸化度を調べ、予防のアドバイスを致します。

酸化ストレスについてご存知ですか?

 酸化ストレス(oxidative stress)とは、活性酸素(種)と抗酸化システム(抗酸化物質(antioxidants)、抗酸化酵素(antioxidant enzymes))との バランスとして定義されています。活性酸素群は、本来、エネルギー生産、侵入異物攻撃、不要な細胞の処理、細胞情報伝達などに際して生産される有用なものですが、生体内の抗酸化システムで捕捉しきれない余剰な活性酸素群が生じる場合、つまり、身体のサビを回復する能力が低下すると、生体の構造や機能を担っている脂質、蛋白質・酵素や、遺伝子情報を担う遺伝子DNAを酸化し(身体のサビが増える)損傷を与え、生体の構造や機能性を乱します。それにより老化が早まり、癌や生活習慣病になりやすくなります。

 人は老化とともに抗酸化力が低下し、サビついてきます。本検査では、現在のサビつき度合い並びにサビを予防する抗酸化力の検査を行います。

検査内容について

検査方法:採血検査
採血検査のみですので、「手軽」「短時間」で実施していただけます。
また、他の健康診査や人間ドックのオプション検査としても対応致します。

酸化ストレスドッグ報告書見本(PDF:949KB)

検査項目

酸化損傷物質

 酸化によりできた「体のサビ」の程度を調べます。
DNA損傷 / 脂質損傷

抗酸化物質

 酸化を防ぐ物質の程度を調べます。
水溶性抗酸化物質 / 脂溶性抗酸化物質

コース内容

項目コース
ベーシックフル
酸化ストレス度酸化損傷 尿中8-OHdG
尿中ヘキサノイルリジン(HEL)
尿中イソプラスタン
CoQ10酸化率
過酸化脂質(LPO)
水溶性抗酸化物質 STAS
PAO
ビタミンC
尿酸
脂溶性抗酸化物質 ルティン+ゼアキサンチン
β-クリプトキサンチン
リコペン
α-カロテン
β-カロテン
ビタミンA
ビタミンE(トコフェロール)
CoQ10(ユビキノール)
その他 葉酸
料金 38,500円
66,000円

ホルモン年齢ドック

ホルモンバランスをチェック!

 加齢に伴い変化するホルモンバランスをチェック・改善する検査です。

ホルモンについてご存知ですか?

 一般的に、ホルモンは「免疫」、「代謝」、「体の調節」のために必要不可欠な物質と言われています。私たちのカラダの中では日々さまざまな変化が起こっており、加齢などに伴い、ホルモンバランスが崩れたり、量が減少していく傾向にあります。

 ホルモンバランスの崩れや減少は、「血糖値異常」、「血圧異常」のような症状を引き起こします。よって、私たちは健康を維持するため、なるべくホルモンバランスを若く保つことが重要です。

 加齢に伴いカラダの中では、さまざまな変化が起こります。ホルモン量の減少もその一つです。本検査では、加齢に関わるホルモンの分泌量を測定します。

検査内容について

検査方法:採血検査
採血検査のみですので、「手軽」「短時間」で実施していただけます。
また、他の健康診査や人間ドックのオプション検査としても対応致します。

ホルモン報告書見本(PDF:1.8MB)

検査項目

IGF-I

 新陳代謝の指標。加齢により減少します。

DHEA-s

 女性ホルモン濃度の減少を確認します。

コルチゾール

 ストレスホルモン。ストレスにより増加します。

DHEA-s/コルチゾール比

 ストレスの指標です。

コース内容

項目
ホルモン検査 IGF-I
DHEA-s
コルチゾール
DHEA-s/コルチゾール比
料金 13,200円

お申し込みから健診までの流れ

  1. お問い合わせ

    希望のドック内容・人数・実施時期などを健診担当とご相談いただきます。

  2. 実施枠を確定

    検診実施の予約枠を決定いたします。

  3. 健診当日

    「問診票」と「保険証」を受付にお渡しください。

ご相談・ご質問はお気軽にご連絡ください

健診センター