スポーツ整形外来・ロコモ外来

スポーツ整形外来

 スポーツに伴う外傷に加え、整形外科患者全般の診療を行っています。スポーツ選手のみでなくスポーツ愛好家の方にも怪我はつきもの。明らかな外傷以外にも、慢性的な痛み・炎症を抱いている方も多く、スポーツ選手やスポーツ愛好家の方にとっては何よりも問題を解決しスポーツに復帰すること、また再発防止のトレーニングも欠かせません。スポーツ整形外科では、必要に応じMRIやCTによる精査を行い、痛みの原因を探し、必要な治療を行います。

代表的な疾患

  • 靭帯損傷
  • 各関節痛
  • 五十肩
  • 変形性膝関節症
  • 変形性股関節症

など

主な検査

  • レントゲン
  • 骨密度測定
  • MR/CT

併設施設での連携サポート

 併設のメディカルフィットネスクラブSHIN-SHINや、同仁会疾病予防研究所でアドバイスを行いながら、運動を開始することもあります。患者様の多くは、整形外科的な疾患や変形性の各関節痛を持ちながらも、医師の治療・指導のもと、生涯スポーツを楽しんでいます。

ロコモ外来

ロコモ外来について

 ロコモティブシンドローム(ロコモ=運動器症候群)は進行したりそのままにしておくと介護が必要になり、寝たきりにつながることもあります。足腰の問題の原因を探り、必要に応じてロコモの改善のための運動を指導いたします。いつまでも自分の足で歩き続けていくために、健康寿命を延ばしていくことが大切です。

対象となる方

 下記のような事が気になる方は、一度ご相談下さい。

  1. 片脚立ちで靴下がはけない
  2. 家の中でつまづいたりすべったりする
  3. 階段を上がるのに手すりが必要である
  4. 家のやや重い仕事が困難である
  5. 2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である(1リットルの牛乳パック2本程度)
  6. 15分くらい続けて歩くことができない
  7. 横断歩道を青信号で渡りきれない

ロコモティブシンドロームとは?

 ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは骨や関節、筋肉、動きの信号を伝える神経などが衰えて「立つ」・「歩く」といった動作が困難になり、要介護や寝たきりになってしまうこと、又は、そのリスクが高い状態のことです。略して、「ロコモ」といいます。

健康寿命を伸ばすために

 高齢化社会を迎えている日本では、平均寿命は約80歳に達し、運動器の障害によって日常生活に支援や介護が必要となる方が増加しています。平均寿命が延びている分だけ、運動器の健康を長く保ち続ける必要があり、国民一人一人が運動器の健康維持に対して関心を向け、ロコモティブシンドロームを予防するための運動習慣が推奨されています。

公益社団法人 日本整形外科学会 > 新概念「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」

外来担当医一覧

午前外来(9:00~12:00)

第一診察室 内科
松井
(第2・4週)

腎臓・糖尿病外来
江端
(第1・3・5週)
内科
芝田
内科
芝田
内科
松井
内科
芝田
内科
芝田
第二診察室 - ロコモ外来
渡邉
- 物忘れ外来
西村
- 漢方・疲労外来
栗山
(第2・4週)

午後外来(13:30~16:00)

第一診察室 スポーツ
整形外科
渡邉
内科
芝田
内科
芝田
- 内科
芝田
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第二診察室 - - - - - -