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当院職員のコロナウイルス感染につきまして(第3報)

(1)8月11日に発生した、職員のコロナウイルス感染につきましてご報告いたします。

その後、院内感染の発生はありませんでした。患者のみなさまには、大変ご心配をおかけしました。特に検査にご協力いただいた患者さま、ありがとうございました。
3階病棟の新入院の停止につきましても解除といたします。

    

(2)本日8月23日、あらたに当院5階職員の陽性が判明いたしました。

〇先の3階職員との接触はありません。行動履歴にも問題点はありませんでした。
〇微熱の発生と同時に、ただちに隔離処置をいたしました。前日の勤務は休みでしたので、出勤時間は限定的でした。
〇保健所に届け出をいたしました。調査の結果、濃厚接触者の認定を受けるひとはいませんでした。 〇ただいまより、少しでも接触の疑われる職員、患者さまへのPCR検査を進めます。
〇安全が確認されるまで、5階病棟への新入院は停止し、みなさまの健康チェックを行います。
〇その他の一般診療は継続します。

当院では、京都府で一番多くのコロナ患者さんに、これまで安全に対応してきた実績があります。先日と同様に、必要な処置を的確にすすめますので、どうぞ落ち着いてお待ちください。
現在の流行状況では、『いつどこにでもウイルスはいる』という前提で、診療行為を進めております。今後も粘り強く、監視、対応してまいります。万一の患者さまへの院内発生のありました時は、責任をもってできる限りの加療をすみやかに行いますので、ご安心ください。

安全宣言までには日数を要する見込みです。それぞれのみなさまが、マスクや手洗いなどの感染防御を強く意識してくださるようにお願いいたします。

令和3年8月23日  京都九条病院 院長