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[Sanka:讃歌] 共に歩み、共に支え合っていきたいという、私たち京都九条病院全スタッフの願いが込められています。
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連絡先 075−691−7121  担当:西海
第12号 特集記事
最先端の技術を駆使し、最良の医療を目指していきます。
カプセル内視鏡の導入で、これまで「暗黒大陸」と呼ばれてきた小腸の画像診断ができるようになりました。
 京都九条病院では、この4月から消化管の診療に新しくカプセル内視鏡による診断システムを導入しました。カプセル内視鏡とは名前の通りカプセル状の内視鏡で、サイズは大きめの薬くらいのものです。これを飲んでいただくと、消化管を流れて行く8時間の間に約5万7千6百枚の画像が自動的に撮影され、それを解析し、血が出ているところや潰瘍ができているところを発見するシステムで、主に小腸の病気を見つけるのに大きな役割を果たします。
 これまで消化管の診療は、長い管状の内視鏡を口から、あるいは肛門から入れて病気を見つけるという方法で行われてきました。しかし、この管状の内視鏡では食道、胃、十二指腸、大腸はカバーできても、小腸は見ることができなかったのです。というのも、小腸は体の真ん中にあって、しかも人間の体で一番長い器官であるため、口から入れた胃カメラも肛門から入れた大腸内視鏡も届かなかったからです。消化管のどこからか出血しているが、胃カメラや大腸内視鏡ではその部位が見つからず、おそらく小腸だろうという場合、出血が起こると開腹手術を行いその場で調べるという方法しかなく、そのため小腸は「暗黒大陸」とも呼ばれていたのです。
 小腸の病気で一番多いのは血管の異常による出血と潰瘍です。小腸は比較的病気になりにくい器官と言われてきましたが、最近では、非ステロイド系消炎鎮痛剤がよく使われるようになったことと、脳梗塞や血栓性の心血管病の予防・治療に抗血小板療法としてアスピリン製剤(血をさらさらにする薬)を服用する方が多くなったことで、潰瘍にかかる人が増えてきています。放っておくと大出血を起こす恐れがあるうえ、たとえ潰瘍が自然治癒したとしても、治る過程でその部分の管が狭くなる瘢痕狭窄を起こすことも少なくありません。瘢痕狭窄を起こすとものが通らなくなり、たいへん危険です。これまではこうした小腸の病気はあまり知られていませんでした。小腸の病気発見という点でも、カプセル内視鏡診断システムは画期的な進歩をもたらしたと言えましょう。
 さらに、このカプセル内視鏡で小腸の病気が見つかった場合、今度はダブルバルーン小腸内視鏡という長い内視鏡を入れて、出血している部位を治療します。このダブルバルーン小腸内視鏡も新しく導入したもので、これにより開腹することなく小腸病変を治療することができるようになり、患者さんの負担は大きく軽減されました。
京都九条病院をセンターとして京都府下を繋ぐ、消化器診断ネットワークシステムの構築を目指しています。
 カプセル内視鏡診断・ダブルバルーン小腸内視鏡治療に、一般向けの医療として保険が適用されるようになったのは平成19年の夏からです。私は以前から大学で研究として取り組んでいたので、京都九条病院に勤めることになって導入したわけですが、両者を保有している病院はまだまだ少ないのが現状です。
 そこでいま京都府立医大消化器内科(吉川敏一教授)が中心となり、京都府下の主幹病院にカプセル内視鏡を装備して頂き、各病院で得られたデータを大学もしくは京都九条病院に集め、診断を行い結果を返送するというセンター構想を立てています。既に名古屋大学が20の医療施設とネットワークを結んでカプセル内視鏡診断支援ネットワークを稼働させているので、これを参考に、京都でも府内全域をカバーするネットワークを構築し、小腸の病気をここで一手に診断して、治療が必要な場合は大学か京都九条病院に来ていただく、またはダブルバルーン内視鏡を持っている病院を紹介するというシステムを作りたい。これができれば、その医療機関に専門医がいなくても診断が行えるので、わざわざ遠くの病院まで受診に来ていただく必要もなくなりますし、地方と都市部の医療格差是正にも貢献できるのではないかと考えています。
内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)なら、開腹することなく、早期の胃癌や大腸癌を治療できます。
 胃癌や大腸癌の治療と聞くと、すぐさまお腹を切る手術を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。実は早期癌であれば、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)という方法によって開腹することなく癌を取り除くことができるのです。これは、内視鏡で病変部位を見ながら癌に冒された粘膜を剥ぎとり、口から引っ張り出すという方法で、日本が世界にリードする先端技術です。例えば胃癌の場合、癌になった部分を切除するという方法では胃の何分の一かを失うことになり、術後は食事が少しずつしか摂れず痩せてしまうなどの影響があったのですが、ESDならば胃はそのまま残るので、術後もいままで通りの生活を送ることができます。
 とはいえ、ESDで治療ができるのは早期癌に限られます。癌を治療するにはなんと言っても「早期発見」が大切です。京都九条病院は、いろいろな波長の光で異常部位を見つける分光画像内視鏡(FICE)を使って早期癌の研究に取り組む拠点施設(全国8施設の一つ)に選ばれ、このたびその分光画像内視鏡(FICE)を導入しました。波長を変えることでこれまで発見しにくかった胃や大腸の癌も見つけやすくなり、より早期発見に繋がるものと期待しています。
 いま、小腸はカプセル内視鏡で診断し、ダブルバルーン小腸内視鏡で治療する、食道、胃、大腸は分光画像内視鏡(FICE)で診断し、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)で治療するというシステムができつつあります。やがて大腸にもカプセル内視鏡が導入され、スクリーニングとしてカプセル内視鏡で見て、異常が見つかったら管を入れて確認するというような時代がくるでしょう。
 すべて内視鏡で治療できるようになれば、部分麻酔ですむうえ、退院までの期間も格段に短くなり、患者さんの負担は大きく軽減されます。私たちはこれからも最先端の技術を駆使して、常に最良の医療を患者様に提供して行きたいと思っています。
第12号(2008年7月発行)
 PDF(471KB)
『最先端の技術を駆使し、最良の医療を目指していきます。』
/特集@ 消化器内視鏡センター長・消化器内科部長にお聞きしました。
『特定健診(メタボリックシンドローム健診)が始まりました。』
/特集A
『ビタミンB1を効率よく摂って夏に負けない体づくり。』
/健康は毎日の食事から「医食同源」講座〈第8講目〉
『水泳でダイエット!僕の「メタボリックシンドローム」予防法。』
/暮らしの中で病気予防「健康ライフ」講座 〈第8講目〉
『普段はテニス、冬はスノーボード、夏は山歩き。いつもアクティブにスポーツを楽しんでいます。』
/ドクターの「プライベート拝見」数珠つなぎ 〈第12弾〉
『病院のここが好き!!』/私の病院自慢あれこれ 〈第12回〉
『「新・新しい病院作りキャンペーン」Uミーティング』/院内散策 〈第7回〉
第11号(2008年4月発行)
 PDF(526KB)
『私たちは、患者さんの目標到達のためにベストを尽しサポートします。』
/特集@ 医療法人同仁会 リハビリテーション部
『地域の方々が安寧に暮らせるようにー。
私たちは、行き届いた訪問看護、介護サービスを提供します。』
/特集A訪問看護ステーション・マム
『禁煙治療の幅を広げる、新しい薬が誕生します。』
/知っててよかった「お薬豆知識」講座 〈第8講目〉
『笑って元気回復、私のネガティブ思考撃退法。』
/暮らしの中で病気予防「健康ライフ」講座 〈第7講目〉
『この病院の6階にある職員食堂から見える風景が好きです。』
/ドクターの「プライベート拝見」数珠つなぎ 〈第11弾〉
『病院のここが好き!!』/私の病院自慢あれこれ 〈第11回〉
『第3回院内コンサート』/院内散策 〈第6回〉
第10号(2008年1月発行)
 PDF(454KB)
『元気な膝で、人生を楽しく悠々と。』
/特集@ 整形外科部長にお聞きしました。
『多職種のスタッフが志をひとつにして、患者さんの在宅復帰をサポートします。』
/特集A退院支援病室の紹介。
『あったかメニューで風邪の季節を乗りきりましょう!』
/健康は毎日の食事から「医食同源」講座〈第7講目〉
『ストレスに負けない自分づくり。』
/暮らしの中で病気予防「健康ライフ」講座 〈第6講目〉
『ジンベイザメとの出逢いを求めて海底散歩と洒落こんだ後は、日本の伝統美に酔いしれています。』
/ドクターの「プライベート拝見」数珠つなぎ 〈第10弾〉
『病院のここが好き!!』/私の病院自慢あれこれ 〈第10回〉
『第2回京都九条病院 病診・病病連携セミナー』/院内散策 〈第5回〉
第9号(2007年10月発行)
 PDF(374KB)
『患者さんの生命とその後の人生のために。』
/特集@ 脳神経外科 脳卒中センター
『より良い病院づくりのために、私たちはさまざまな取り組みを行っています。』
/特集A
『知ってて得する安全でよく効く外用薬の使い方。』
/知っててよかった「お薬豆知識」講座 〈第7講目〉
『健康人生のために。「私の健康維持法」』
/暮らしの中で病気予防「健康ライフ」講座 〈第5講目〉
『夏はトレッキング、冬はスキー。アウトドアスポーツ三昧が、元気なわが家のエネルギー源。』/ドクターの「プライベート拝見」数珠つなぎ 〈第9弾〉
『病院のここが好き!!』/私の病院自慢あれこれ 〈第9回〉
『第2回院内コンサート』/院内散策 〈第4回〉
第8号(2007年7月発行)
 PDF(327KB)
『京都九条病院は、敷地内全面禁煙となりました。』/特集@
『介護、医療、研究の調和を通して「品格」のある介護を実現したい。』
『ほんの一コマの出会いのために、みんな、いつも一生懸命です。』
/特集A 介護・介護予防の現場から。
『塩分をコントロールして高血圧を予防しましょう!!』
/健康は毎日の食事から「医食同源」講座 〈第6講目〉
『とってもつらい「腰痛」は、生活習慣改善で予防しましよう。』
/暮らしの中で病気予防「健康ライフ」講座〈第4講目〉
『バレエに夢中の小さな娘。将来、専属のトレーナーになるのが私の密かな願いです。』/ドクターの「プライベート拝見」数珠つなぎ 〈第8弾〉
『病院のここが好き!!』/私の病院自慢あれこれ 〈第8回〉
『「新・新しい病院作りキャンペーン」キックオフミーティング』/院内散策 〈第3回〉
第7号(2007年4月発行)
 PDF(588KB)
『心血管センターは、心筋梗塞を治療するエキスパート集団です。』
/特集@ 循環器科 心血管センター
『早期発見のために、ぜひ乳ガン検診をお受けください。』
/特集A 乳ガン検診が安心して受けていただけます
『患者さんのご負担を大幅に軽減した、X線透視撮影装置。』
/特集B 新しいエックス線透視撮影装置
『のみ合わせにはご注意!くすりと食事の関係〈そのA〉』
/知っててよかった「お薬豆知識」講座 〈第6講目〉
『脳卒中のことならわたしたちにお任せ!』/暮らしの中で病気予防「健康ライフ」講座 〈第3講目〉
『自慢は信頼感で結ばれた仲良し家族。コミュニケーションを大切にしています。』
/ドクターの「プライベート拝見」数珠つなぎ 〈第7弾〉
『病院のここが好き!!』/私の病院自慢あれこれ 〈第7回〉
『第1回京都九条病院 病診・病病連携セミナー』/院内散策 〈第2回〉
第6号(2006年12月発行)
 PDF(600KB)
『より精密で、より安全な医療のために。』/特集@ 京都九条病院の画像診断装置
『私たちの地域医療連携室』/特集A より良い地域医療のために
『余分なものを少しだけ減らして、健康的なダイエットを!』
/健康は毎日の食事から「医食同源」講座 〈第5講目〉
『なぜか毎年ひいてしまう風邪。今年こそひかないために!』
/暮らしの中で病気予防「健康ライフ」講座 〈第2講目〉
『大切にしているのは子どもと過ごす時間。家にいるときは、ずっと一緒に遊んでいます。』
/ドクターの「プライベート拝見」数珠つなぎ 〈第6弾〉
『病院のここが好き!!』/私の病院自慢あれこれ 〈第6回〉
『第1回院内コンサート』/院内散策 〈第1回〉
第5号(2006年8月発行)
 PDF(823KB)
『私たちの医局。』『信頼の外科治療をめざして。』/特集 医局長・外科部長にお聞きしました。
『同仁会は、健康診断から、予防・治療までトータルにサポートします。』
/特集 京都九条病院の健康診断
『私たちの介護老人保健施設「マム フローラ」・「マム クオーレ」。』/特集 介護老人保健施設
『のむ時間にはわけがある。くすりと食事の関係〈その@〉』
/知っててよかった「お薬豆知識」講座 〈第5講目〉
『不眠解消には、軽めの運動とゆったり入浴が効果的! 』
/暮らしの中で病気予防「健康ライフ」講座 〈第1講目〉
『ただいま子育てに奮闘中。子どもの笑顔が元気の源です。』
/ドクターの「プライベート拝見」数珠つなぎ 〈第5弾〉
『病院のここが好き!!』/私の病院自慢あれこれ 〈第5回〉
『鳥羽高校 校舎』/京都九条の散歩道 〈第4回〉
『優勝目指して真剣練習。無心に球を追い、汗を流せば、心身もリフレッシュ。』
/院内クラブのご紹介!!〈バレーボール部〉
第4号(2006年1月発行)
 PDF(393KB)
『京都九条病院が目指す看護とは。』/特集 看護部長&看護課長座談会
『おひとりおひとりにあわせたコンサルティング型人間ドック。』/特集 医療法人同仁会(京都九条病院)の人間ドック
『薬に頼りすぎは禁物。風邪・インフルエンザ対策は予防と早期受診で! 』 /知っててよかった「お薬豆知識」講座 〈第4講目〉
『温かい料理でたっぷり汗をかいて風邪を撃退しましょう!』 /健康は毎日の食事から「医食同源」講座 〈第4講目〉
『ラグビーに明け暮れた青春時代。それが、忍耐力と集中力を育ててくれました。』 /ドクターの「プライベート拝見」数珠つなぎ 〈第4弾〉
『病院のここが好き!!』/私の病院自慢あれこれ 〈第4回〉
『西寺跡』/京都九条の散歩道 〈第3回〉
『茶道の世界に遊び、茶道を通して学ぶ。』/院内クラブのご紹介!!〈茶道部〉
第3号(2005年10月発行)
 PDF(483KB)
『麻酔科は救急医療のキーポイントです。』/特集 院長&副院長対談
『谷口キヨコさん一日体験記』/特集 メディカルフィットネスクラブ「SHIN-SHIN」
『息切れ、体力低下を招く喫煙。あなたの禁煙をサポートするニコチンガム&パッチ 』 /知っててよかった「お薬豆知識」講座 〈第3講目〉
『鉄分をしっかり摂って貧血を防ごう!』/健康は毎日の食事から「医食同源」講座 〈第3講目〉
『熱烈応援でストレス解消。阪神タイガースは元気の源です。』 /ドクターの「プライベート拝見」数珠つなぎ 〈第3弾〉
『病院のここが好き!!』/私の病院自慢あれこれ 〈第3回〉
『羅城門跡』/京都九条の散歩道 〈第2回〉
『心潤う、花のある風景』/院内の名所発見!!
第2号(2005年7月発行)
 PDF(606KB)
『お話しませんか、京都九条病院と。』/京都九条病院 広報委員会発足記念 座談会
『新しいホームページができました。』/京都九条病院ホームページ全面リニューアル
『第41回 日本交通科学協議会総会・学術講演会を終えて』/特別寄稿 院長 山木 垂水
『快適で安心の透析治療「血液透析センター」』/私たちの医療サービスのご紹介
『しつこい水虫、特にやっかいな爪白癬。きちんと治療して、この夏こそ、撃退!! 』/知っててよかった「お薬豆知識」講座 〈第2講目〉
『野菜をいっぱい食べて夏バテを予防しよう!』/健康は毎日の食事から「医食同源」講座 〈第2講目〉
『バレーボールで元気ハツラツ。』/ドクターの「プライベート拝見」数珠つなぎ 〈第2弾〉
『病院のここが好き!!』/私の病院自慢あれこれ 〈第2回〉
創刊号(2005年4月発行)
 PDF(905KB)
『学んだのは、音楽からでした。』/創刊号特別寄稿1 京都九条病院 院長 山木垂水
『太陽の国「スペイン」で感じたこと。』/創刊号特別寄稿2 医療法人同仁会 理事長 松井道宣
『さらなる医療サービスの向上を目指して。』/同仁会グループのご紹介
『先進医療を積極的に導入し、高度で確かな医療体制を実現』/高度先進医療システムのご紹介
『杉花粉が大飛散。用法を守って、賢く花粉症対策を。』/知っててよかった「お薬豆知識」講座
『カルシウムをたっぷり摂って、骨粗鬆症を予防。』/健康は毎日の食事から「医食同源」講座
『野球は最高のリフレッシュ』/ドクターの「プライベート拝見」数珠つなぎ
『病院のここが好き!!』/私の病院自慢あれこれ
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