| われわれの規模の施設でいかに救急患者さんに対応するかは大変難しいことも多いのですがわれわれの救急医療にたいする姿勢については昨年の救急医学会で当院の榊原脳神経外科部長がワークショップ「救急医療を考える −明るい未来を拓くため今−」で発表し注目をいただきました。その内容が日本救急医学会雑誌の本年9月号に発表されましたのでそのコピーをお手元にお配りいたしております。ご興味のあられる方はぜひご一読いただきたく存じます。
このように救急医療を高いレベルで維持するためにはそれにふさわしい医療設備が必要です。最近われわれの病院では、MRI,
CT, 血管撮影装置を最新のものに入れ替えました。また今月にはX線透視装置も最新のものに入れ替えます。本日のセミナーの初めにそれらの装置の優れた点について検査部長・放射線技師長の渡里のほうからお話をさせていただきます。
また従来から行ってまいりました地域連携の仕事をさらに明確にし、充実させるため、地域連携室を独立した形でつくりました。このことを含めて当院の地域医療へのとりくみを看護部長・地域医療部長の横尾のほうからお話させていただきます。また、簡単なコーヒーブレイクの後で、当院の吉野整形外科部長より当院整形外科が力を入れております人工膝関節治療について「人工膝関節の最前線」と題しまして口演をさせていただきます。
わずかな時間ですがわれわれの病院の現状を少しでもご理解いただければ幸いでございます。また、いろいろな点でまだまだ不十分なことの多い病院でございますので、この機会に是非ご批判、ご意見、ご要望などお聞かせいただければ有難いと存じております。
何卒よろしくお願い申し上げます。これをもちまして開会のご挨拶とさせていただきます。
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