小腸疾患

小腸とは、消化、吸収を担う5~6mからなる管腔臓器です。
当院の消化器内視鏡センターでは、小腸内視鏡や小腸カプセル内視鏡検査を早期に導入して、小腸病変の検索を積極的に行っており、近隣施設からも患者さんを御紹介して頂いております。
小腸にも憩室や出血、腫瘍といった疾患が発症する可能性があり、手術が必要な疾患に対しては、当科にて腹腔鏡下手術を基本とした手術を行い、患者さんの傷の痛み等の負担を軽減して、早期退院ができるような術式を導入しています。
また、腸閉塞、腸捻転等の緊急手術を要する疾患に対しては、腹腔鏡手術だけでなく開腹手術を行い、患者さんの病態に応じた術式を選択して、患者さんの安全安心を第一に手術に取り組んでいます。

長さ 26 × 幅 11mm 重さ 3.45g