もの忘れ外来

もの忘れ外来について

 もの忘れには正常加齢によるものと病的認知症の初期の症状があります。認知症はもの忘れからはじまることが多いものの、日常生活ではあまり気づかれにくいものです。目に見えた時は、かなり進んでいることがあります。「ちょっと変だな」と思ったら、お気軽にご相談下さい。

対象となる方

 下記のような事が気になる方は、一度ご相談下さい

  • 知っている人の名前や顔が思い出せない。
  • 新しいものの名前や道具の使い方が覚えられない。
  • 何事にもやる気が起きず、ぼんやりしている事が多くなった。
  • 同じ質問を何度もする。簡単な計算ができない。

など

心配のないもの忘れとは

 誰でも中高年になると脳は徐々に老化し、記憶力は衰え、もの忘れが多くなってきます。例えば「人の名前が思い出せない」「前日の夕食に何を食べたか思い出せない」などです。これらは誰にでも起こる加齢に伴う生理的なもの忘れで、特に心配する必要はありません。生理的なもの忘れでは、体験の一部だけを忘れるのが特徴です。従って忘れの程度は軽 く落ち着いて考えれば思い出すことができます。

病気が疑われるもの忘れとは

 認知症などで起こる病的なもの忘れでは、単なる老化の範囲を超えて急速に進行します。新しい情報を脳に取り込み保存する能力が障害され、その結果見たり聞いたりしたことを記憶に留めておくことができず、体験を丸ごと全部忘れてしまいます。そのため、「食事をした」という経験自体を忘れてしまったり、自分がいる場所や家族が分からなくなったりします。本人に自覚がないことも多く、対策を立てようとしないため社会生活に支障をきたしやすくなります。

外来担当医一覧

午前外来(9:00~12:00)

第一診察室 内科
松井
(第2・4週)

腎臓・糖尿病外来
江端
(第1・3・5週)
内科
芝田
内科
芝田
内科
松井
内科
芝田
内科
芝田
第二診察室 - ロコモ外来
渡邉
- もの忘れ外来
西村
- 漢方・疲労外来
栗山
(第2・4週)

午後外来(13:30~16:00)

第一診察室 スポーツ
整形外科
渡邉
内科
芝田
内科
芝田
- 内科
芝田
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第二診察室 - - - - - -